キーワード&データ
| キーワード | 勇気・浄化・抗菌・活力・強壮 |
|---|---|
| 学名 | Thymus vulgaris |
| 科名 | シソ科(Lamiaceae) |
| 抽出部位 | 花、葉 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| ノート | トップ〜ミドル |
| 香りの系統 | ハーブ系 |
| 香調 | ハーバル・アロマティックノート |
| 主な成分 | チモール(フェノール類)、パラシメン(モノテルペン炭化水素類)、γ-テルピネン(モノテルペン炭化水素類) |
| 原産国 | フランス、スペイン、地中海沿岸諸国 |
| 陰陽 | 陽 |
| 相性のよい星座 | 双子座 |
| 相性のよい天然石 | カーネリアン |
| 対応チャクラ | 第3チャクラ |
| 注意事項 | 高血圧の方、妊娠中の方は使用を避けてください。皮膚刺激が強いため、マッサージ・スキンケアには低濃度(0.5〜1%以下)で使用するか、敏感肌の方は避けてください。粘膜への直接使用は避けること。 |
ストーリー
タイムの名は、ギリシャ語で「勇気」を意味する語を語源とするとも、「薫香を焚く」という意味のギリシャ語「thymon」に由来するとも言われています。古代エジプトではミイラの防腐剤として、ギリシャでは神殿の薫香や入浴に、ローマではお酒やチーズの香りづけに使われました。中世ヨーロッパでは、騎士が勇気の象徴としてタイムの刺繍をほどこしたスカーフを戦場に携えたと伝えられています。また、黒死病(ペスト)が猛威をふるった時代には、タイムで作った小さな花束「タッジーマッジー」を身につけて感染予防に用いたという記録も残っています。現代においても、その強力な抗菌・抗ウイルス作用から医療や家庭での感染対策に広く活用されています。
植物の特徴
タイムはシソ科の多年生の低木で、地中海沿岸を原産地とします。高さは15〜40cmほどで、細かくて肉厚の灰緑色の小さな葉が密集し、春になるとピンクや淡紫色の可愛らしい花を咲かせます。和名はタチジャコウソウ(立麝香草)と呼ばれ、料理のハーブとして世界中で広く親しまれています。精油はチモール型・リナロール型・ゲラニオール型など複数のケモタイプ(化学種)が存在し、生育する標高や土壌によって成分組成が大きく異なります。最も一般的なのはチモール型で、フェノール類のチモールを多く含み、強い抗菌・殺菌力が特徴です。香りはスパイシーでハーブらしく、清涼感の中に温かみのある薬草的な印象があります。
効果・効能
心への作用
ギリシャ語で「勇気」を意味するタイムの香りは、不安や恐れ、悲観的な気持ちを和らげ、自信と気力を取り戻す手助けをします。精神的な疲労感や無気力感、落ち込みを感じるときに芳香浴として使うことで、気分をリフレッシュさせ、前向きなエネルギーを呼び戻してくれます。また、集中力や記憶力を高める効果も期待でき、勉強や仕事の場面での利用にも適しています。
体への作用
タイムは免疫系の器官である胸腺(Thymus gland)の名前の由来でもあり、免疫強化に深く関わる植物です。強力な抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用を持ち、風邪やインフルエンザ、気管支炎などの呼吸器系感染症の予防・改善に役立ちます。痰を取り除く去痰作用、咳を鎮める鎮咳作用にも優れ、喉の痛みや扁桃炎にも効果が期待されます。また、消化を助け胃腸の働きを整える健胃・消化促進作用、血圧を上昇させる作用(血圧上昇作用)もあるため、低血圧気味の方の強壮にも使われます。泌尿器系への作用もあり、膀胱炎などの感染症にも活用されます。
肌への作用
強い殺菌・消毒作用から、ニキビや皮膚感染症のケアに活用されます。ただし、チモール型のタイム精油は皮膚刺激が強いため、直接肌に塗布する際は必ず低濃度(1%以下)に希釈してください。アロマバスとして入浴に用いることで、皮膚の感染症ケアを安全に行えます。また、頭皮への適用では、フケの改善や脱毛予防に役立つとされています。
主な作用一覧
- 抗菌作用・抗ウイルス作用
- 抗真菌作用・抗感染作用
- 去痰作用・鎮咳作用
- 免疫強化作用・強壮作用
- 神経強壮作用
- 消化促進作用・健胃作用
- 血圧上昇作用
- 利尿作用
- 鎮痛作用・抗リウマチ作用
- 瘢痕形成作用(創傷治癒)
- 抗酸化作用
- 脱毛予防・フケ改善作用
おすすめの使い方
タイム(チモール型)は主成分のチモール(フェノール類)の割合が高く、物の中でも特に皮膚刺激性の強い精油です。色々な使い方がありますが、皮膚に直接塗布する方法は極力低濃度に設定する必要があります。また、高血圧の方、妊娠中・授乳中の方、お子さまに使用する場合は、事前に専門家にお相談のうえご使用ください。
- 芳香浴(ディフューザー):
ディフューザー(精油の香りを空間に広げる器具)に1〜2滴加えて部屋中に香らせます。タイムは香りが途中で濃く感じることがあるため、まず1滴から試してください。長時間の香り続けは気分の悪化につながることがあるため、使用は30〜60分を目安にし、適度換気を忏がけましょう。
→ 詳しい使い方はこちら - 吸入法:
洗面器に炸したてのお湯を張り、タイム精油を滴1滴垂らして潏出る蒸気をヱットをかぶせて鴻やかに吸入します。山の季節の鼻づまりや咖びが気になるときにおすすめの使い方です。芸用所中に濮いた水劉が目に入らないよう、目は必ず閉じておこなってください。
→ 詳しい使い方はこちら - アロマバス(沐浴法):
無水エタノール5mLにタイム精油1滴を溢かしてから湯湯に追入してください(乳化=水と油をなじませること)。皆身浴に使用する場合は必ず乳化してから淭嗚に入れることで、皮膚への刺激を軽減できます。皆身ではなく足浴や手浴にする場合も同様に1滴を乳化してから少量のお湯に加えてください。
→ 詳しい使い方はこちら - 手作りコスメ・生活雑貨:
無水エタノール10mLにタイム精油3〜5滴を溢かし、精製汀40mLを加えたルームスプレーを存在の空間や珀間に吹きかけることで、空間の除菌・消臭に役立てることがあります。タイムの抑菌作用を占いながら消臭するため、感染症が気になる季節の西玬台や珀間などにもおすすめです。
→ 詳しい使い方はこちら
精油のブレンド
タイムのハーブ系のスパイシーな香りは、柑樘系やウッド系など幅広い精油と相性がよく、ブレンドすることで香りの角が取れて使いやすくなります。
- 柑樘系:
レモン、オレンジスイート、ベルガモット(爽やかさが加わり、空気清浄やリフレッシュなブレンドに適しています) - ハーブ系:
ローズマリー、ペパーミント、クラリセージ(相乗的に免疫強化・集中力アップなブレンドになります) - ウッド系:
ティートゥリー、ユーカリ、サイプレス(抗菌力を高め、清澄感のある空間浄化ブレンドになります) - 樹脂系:
フランキンセン(深みと温かみが加わり、精神強化・免疫ケアブレンドになります)
ブレンドする際は、タイムの香りは少量でも存在感が出るため、全体の1/3以下を目安に少めに使い始めるのがおすすめです。
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※アロマテラピーは医療ではありません。掲載内容は効果効能を保証するものではありません。持病のある方、妊娠中の方、お子様に使用する場合は専門家にご相談ください。











