キーワード&データ
| キーワード | リフレッシュ・集中力・浄化・抗菌・明るさ |
|---|---|
| 学名 | Citrus limon |
| 科名 | ミカン科 |
| 抽出部位 | 果皮 |
| 抽出方法 | 圧搾法 |
| ノート | トップ |
| 香りの系統 | 柑橘系 |
| 香調 | シトラスノート |
| 主な成分 | リモネン(約70%)、β-ピネン、γ-テルピネン、α-ピネン、サビネン、シトラール |
| 原産国 | アメリカ、アルゼンチン、イタリア、スペイン |
| 陰陽 | 陽 |
| 相性のよい星座 | 双子座 |
| 相性のよい天然石 | シトリン |
| 対応チャクラ | 第3チャクラ |
| 注意事項 | 光毒性があるため、皮膚に使用後は紫外線を避けてください。敏感肌の方は低濃度でご使用ください。光毒性が気になる方はフロクマリンフリー(FCF)タイプのご使用をおすすめします。 |
ストーリー
レモンの原産地は南インド(アッサム地方)とされ、その歴史は古く、紀元前のバビロニアでは儀式に使われ、古代エジプトでは肉や魚の腐敗防止や解毒剤として活用されていました。「レモン」という名称は、柑橘類の果実を意味するアラビア語の「ライムン」やペルシャ語の「リムン」に由来するといわれています。ヨーロッパには十字軍の遠征後に伝わり、やがて虫よけや万能薬として人々の生活に広く取り入れられるようになりました。現代では瀬戸内産をはじめ国産レモンの栽培も広がり、安心して使える精油として改めて注目されています。
植物の特徴
レモンはミカン科の常緑低木で、樹高は約3mほどになります。春から初夏にかけて白やピンク色の花を咲かせ、その香りはネロリにも似た甘い芳香を漂わせます。つぼみはピンク色で、開花すると白く変わる姿も美しく、鑑賞用としても人気が高まっています。果実は主に食用として料理や飲料に使われるほか、薬用・香料用として世界中で親しまれています。精油は果皮を圧搾法で抽出し、主成分のリモネン(約70%)が清々しくフレッシュな香りを生み出します。果物のレモンよりもマイルドでクリアな印象の香りが特徴です。
効果・効能
心への作用
レモン精油の爽やかでキレのあるフレッシュな香りは、精神的な行き詰まりや不安・混乱を取り除き、明るく前向きな気持ちへと導いてくれます。意識を高揚させ、理解力・記憶力・集中力を高める効果があるとされ、仕事や勉強に集中したいときや、やる気を高めたいときに特におすすめです。また、鮮烈な香りが心の動揺を鎮めて冷静な状態へ導く働きもあり、感情のバランスを保ちたいときにも役立ちます。近年は認知症対策への効果としても研究・注目が集まっています。
体への作用
レモン精油は血行とリンパの流れを促進し、老廃物の排出を助けることで、むくみや冷えの改善、セルライトや高脂血症・動脈硬化の予防にも役立つとされています。消化を促進させる作用もあり、食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃のむかつきや消化不良の解消に有効です。また、抗ウイルス・抗菌作用が風邪や感染症の予防に効果を発揮し、空気中の菌を殺菌する働きも確認されています。妊娠中のつわり対策として香りを嗅ぐだけでもすっきりするといわれています。
肌への作用
レモン精油は皮脂分泌を抑制する収れん作用があり、脂性肌や混合肌のスキンケアに適しています。過剰な皮脂を抑えてベタつきやニキビなどの肌トラブルを予防・改善するほか、血行を促進して肌細胞の新陳代謝を活性化し、明るくみずみずしい肌へと整えます。イボやウオノメの改善、髪や爪の強化・成長促進にも効果があるとされています。ただし光毒性があるため、皮膚への使用後は紫外線に当たらないよう注意が必要です。
主な作用一覧
- 抗菌・殺菌消毒作用
- 抗ウイルス作用
- 抗炎症作用
- 抗真菌作用
- 血行促進作用
- リンパうっ滞除去作用
- 消化促進作用
- 収れん作用(皮脂分泌抑制)
- 免疫強壮作用
- 集中力・記憶力向上
- 利尿作用
- 解熱作用
おすすめの使い方
レモン精油(圧搾法)は光毒性(日光に当たると肌トラブルが起きやすくなる性質)があるため、皮膚に使用する際は使用後12時間程度、直射日光を避けることをおすすめします。フロクマリンフリー(FCF)タイプの場合は光毒性がありませんが、通常の圧搾法精油を使用する際は以下の注意事項を参考にしてください。
- 芳香浴(ディフューザー):
ディフューザー(精油の香りを空間に広げるための器具)に2〜3滴加えて使用します。集中力を高めたいときや、空間の除菌・消臭をしたいときに特におすすめです。使用時間の目安は30〜60分で、適宜換気を挟みながらお使いください。
→ 詳しい使い方はこちら - アロマバス(沐浴法):
バスソルトやキャリアオイル(精油を薄めるために使う植物性のオイル)に2〜3滴を混ぜてからお湯に加えましょう(精油を直接お湯に入れると刺激が強くなることがあるため、必ず植物油や塩などで薄めてから使用してください)。光毒性があるため、入浴後すぐに外出する日中よりも、夜の入浴での使用がより安心です。むくみや冷えが気になるときに特に役立ちます。
→ 詳しい使い方はこちら - 手作りコスメ・生活雑貨:
無水エタノールや水(精製水・芳香蒸留水など)に精油を加えて作るスプレーは、レモンの抗菌・抗ウイルス作用を活かした活用法のひとつです。スプレーボトル100mLに対して精油10〜15滴を目安にしてください。スキンケア用途(脂性肌・ニキビ肌のケア)としてキャリアオイル10mLに1〜2滴(約1%以下)で希釈(植物油で薄めること)してお使いいただけますが、光毒性があるため日中の外出前使用はできるだけ避け、夜のケアにご活用ください。初めて使用する際は腕の内側など目立たない部分で24時間様子を見るパッチテストをおすすめします。
→ 詳しい使い方はこちら - トリートメント(ボディ):
キャリアオイル10mLに1〜2滴(約0.5〜1%)を目安に希釈し、脚や腕のマッサージにお使いいただけます。血行とリンパの流れ(老廃物を運ぶ体内の流れ)を促す働きが期待できるため、むくみやセルライトが気になる部位のケアに適しています。使用後は紫外線を避けてください。肌への刺激を減らすため、1%以下の濃度でのご使用が安心です。
→ 詳しい使い方はこちら
精油のブレンド
レモン精油のクリアでフレッシュな香りは、さまざまな精油ととけあいやすく、ブレンドの主役にも脇役にもなれる万能な精油です。組み合わせる精油によって、香りの印象が大きく変わります。
- フローラル系:
ラベンダー、ゼラニウム、ネロリ、イランイラン(甘さとフレッシュさが調和した印象になります) - 柑橘系:
オレンジスイート、グレープフルーツ、ベルガモット、ユズ(明るくエネルギッシュな香りになります) - ハーブ系:
ペパーミント、ローズマリー、ユーカリ(クリアでさっぱりした清潔感のある香りになります) - ウッド系:
サイプレス、ジュニパーベリー、ティートゥリー(フレッシュさに深みが加わった落ち着いた香りになります)
ブレンドする際は、まず1〜2滴ずつ試しながら比率を調整してみてください。レモンはトップノート(最初に感じる香り)のため、揮発が早く、時間が経つと印象が変わることがあります。
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※アロマテラピーは医療ではありません。掲載内容は効果効能を保証するものではありません。持病のある方、妊娠中の方、お子様に使用する場合は専門家にご相談ください。











