トリートメント法とは
トリートメント法とは、精油(アロマオイル)をキャリアオイルという植物オイルで薄めたオイルを、肌にやさしく塗り広げてマッサージする方法です。
アロマテラピーには「香りをかぐ」「お風呂に入れる」などさまざまな楽しみ方がありますが、トリートメント法は肌への塗布とマッサージを組み合わせることで、香りと触れることの両方の心地よさを同時に体感できるのが特徴です。
精油の香りは鼻から脳へ届き、気持ちをリラックスさせたりリフレッシュさせたりしてくれます。また、オイルに溶け込んだ精油の成分は皮膚からもゆっくり吸収され、血のめぐりをよくしたり、こった筋肉をほぐしたりするはたらきが期待できます。
難しい技術は必要ありません。手のひらでやさしくなでるようにオイルを塗り広げるだけで、十分に効果を感じることができます。毎日のセルフケアとして、ぜひ気軽に取り入れてみてください。
アロママッサージオイルとは
アロママッサージオイルとは、精油をキャリアオイルで薄めて作るトリートメント用のオイルのことです。精油はとても濃縮された成分なので、原液のまま肌に使うのはNG。必ずキャリアオイルで薄めてから使います。
キャリアオイルとは、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど、肌になじみやすい植物オイルのことです。精油の成分を肌の奥まで「運ぶ(carry)」役割を果たすことから、この名前がつきました。
材料
- キャリアオイル(植物オイル)・・・50ml
- 精油(エッセンシャルオイル)・・・ボディ用:10滴以下(1%未満)/フェイス用:5滴以下(0.5%未満)
- 遮光ガラス瓶(保存容器)
※ 1滴を約0.05mlとして計算しています。初めての方や敏感肌の方は、さらに少なめ(半量程度)から試してみましょう。
作り方
- 清潔な遮光ガラス瓶にキャリアオイル50mlを入れます。
- 精油をボディ用は10滴以下、フェイス用は5滴以下を加えます。
- ふたを閉めて、やさしくゆっくり混ぜれば完成です。
混ぜる際は激しく振らず、瓶を傾けるようにそっと回してください。精油とオイルがなじみやすくなります。
使い方
手のひらに小さじ半分ほど(約2〜3ml)を取り、肌の上でやさしくなじませながら塗り広げてください。強くこする必要はなく、円を描くようにゆっくり動かすだけで大丈夫です。ボディマッサージはもちろん、クレンジングオイルや保湿スキンケアとしても活用できます。
目的別おすすめ精油
- リラックス・安眠に:ラベンダー、サンダルウッド、カモミール・ローマン
- むくみ・冷え対策に:サイプレス、ジュニパーベリー、ゼラニウム
- 筋肉の疲労に:ローズマリー、ユーカリ、ブラックペッパー
- スキンケアに:フランキンセンス、ゼラニウム、ネロリ
保存方法
ブレンドオイルは空気に触れると酸化が進みます。使う分だけその都度作るのが理想的ですが、まとめて作った場合は遮光瓶に入れてふたをしっかり閉め、直射日光・高温多湿を避けた場所で保管してください。作ったらなるべく1〜2週間以内に使い切るようにしましょう。
ご注意
- 精油は必ずキャリアオイルで薄めてから使用してください。原液を直接肌につけるのはやめましょう。
- フェイス(顔)に使う場合は、ボディ用よりもさらに薄く、精油濃度0.5%未満に抑えてください。
- 柑橘系など紫外線に反応しやすい精油を使ったオイルは、使用後しばらく直射日光に当たるのを避けてください。
- 目・唇・粘膜部分には使用しないでください。
- 初めて使う方や敏感肌の方は、腕の内側などでパッチテストを行ってから使いましょう。
- 妊娠中・授乳中・乳幼児・持病のある方は、使用前に医師にご相談ください。


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