精油紹介〈ジュニパ-ベリー〉

こんにちは。村上優香です。

寒暖の差が激しく、毎年この季節は何を着たらいいか迷います。
うっかり薄着で出かけると、冷え切って体調がおかしくなったりしますよね。

春は気圧の変化も激しく気象病も注意が必要です。
気象病について詳しくはアロマテラピー利用法 3 〈沐浴法アロマバス〉を読んでくださいね。

春先は特に心も体も変化していきます。

 

急な体重増加!(ノД`)・゜・。
体重計に乗ったら「マジか!(@_@。」と  〈いつもより1~2キロ多い 〉
体重計が壊れてる!、足で何度も体重計をペコペコ押して、
もう一度計ってもお・ん・な・じ

なんか食べたかな~?
ホワイトデーのお菓子寝る前に食べたから??
晩御飯の量が多かった??
休みにゴロゴロしてたから??

んんん?  あれっ? 体脂肪率がやけに低い?

 

そうです!
これはむくみです!
がぶ飲み?が思い当たらなければ、
水分の取りすぎと思い、飲水量を制限してはだめです!

朝起きたら顔がパンパン、夕方には脚がひと回り太くなって靴が入らない。
気持ちまでどんよりと落ちてしまう“むくみ”は春から初夏にかけてはさらに起こりがちな不調です。
「むくみ」は、体内の水分代謝が滞り老廃物がスムーズに流れないことが原因で起こります。

“春のむくみ”、特に今年の春は次の3つの原因が考えられます。

◆春の低気圧
低気圧でむくみ、頭痛、めまいなどの症状が現れる「低気圧女子」
春(2~3月)は低気圧が一年で最も多い季節。気圧が下がると、体や血管にかかる圧力が低下し、血液中の水分が細胞内に移行して「むくみ」の症状に繋がります。

◆朝晩の寒暖差による冷え
春は「寒暖差」が大きく朝晩はとても冷えます。秋冬はしっかり寒さ対策しますが、この季節は昼間暖かいので薄着になりがち。夕方帰る時には寒くなって冷えてしまい、むくみに繋がる人が多いのです。

◆コロナ禍の運動不足やストレス
今はコロナ禍の自粛による運動不足やストレスを感じている方。
筋肉は心臓に血液を巡らせるポンプの役割、運動不足で筋力が低下すると体のめぐりが悪くなります。また、外出自粛、リモートワーク、部署異動など環境の変化でストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れて血管を縮める交感神経が優位に。これらが原因で血流が悪くなり、冷え、むくみに繋がるのです。

 

今回は、「むくみケアをしてデトックス!」
スッキリとしたカラダとマインドで過ごすための精油をご紹介します。


ジュニパーベリー

 

ジュニパーベリーは、甘さと苦みを含んだ爽やかなウッディ調の香りで、古くから浄化作用があると知られており、むくみ軽減や心身のデトックス、疲労回復やリフレッシュにもおすすめの精油です。またお酒のジンの香り付けとしても有名です。

精油紹介
004   ジュニパー、ジュニパーベリー、Juniper berry
学名    Juniperus communis
科名    ヒノキ科
抽出部位  球果
抽出方法  水蒸気蒸留法
主要成分  【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、ミルセン、β-ミルセン、α-ミュアレン、サビネン、リモネンなど
【モノテルペンアルコール類】テルピネン-4-オール

原産国   アルバニア、インド、フランス、ブルガリ
別名    コモンジュニパー、セイヨウネズ(和名)

ジュニパーは薬草の中でも古い歴史を持ち、人が最初に利用した植物の一つと言われています。古くから、その芳香と殺菌作用により魔除けとして用いられたり、宗教儀式で焚かれていました。また多くの伝染病に医療上の役割を果たしてきたとも言われています。
元々は11世紀頃のイタリアの修道士がジュニパーベリーを使った蒸留酒を作ったのが起源のようです。中世ヨーロッパで黒死病が大流行した際にも、このジュニパーベリーの蒸留酒が治療薬として使われていた記録が残っているそうです。お酒のジンも元はジュニパーの利尿作用を活かした薬用酒としてオランダの医師が作ったのが始まりです。
ヨーロッパでは「悪魔祓いのハーブ」として知られており、病気よけの力があると信仰されていました。フランスの病院内でも病気の伝染を防ぐ目的で空気浄化のためにジュニパーが使われたことがあります。

余分な水分や老廃物を排出するデトックス効果があり、ニキビやしっしんなどの炎症を抑えて改善する作用もあります。

日本ではセイヨウネズと呼ばれる常緑樹で、幹は赤みがかかっており葉は針のような形をしています。小さな黄色の花を咲かせ、青色または黒色の液果を実らせます。

 

◆ジュニパーベリーの作用◆
抗カタル作用、抗感染作用、抗菌作用、抗リウマチ作用、リンパうっ帯除去作用、浄血作用、解毒作用、利尿作用、去痰作用、神経強壮作用、引赤作用、強壮作用、分娩促進作用、発汗作用、通経作用、浄化作用、セルライト・肥満改善、関節炎・リウマチ緩和、疲労物質の排出、免疫向上作用、抗肥満作用、肌への効能、皮脂分泌抑制作用、にきび肌の浄化作用、抗炎症作用、髪への効能、頭皮環境改善、 空間の浄化

 

心へ
ジュニパーベリーの一番の性質は「浄化」です。ネガティブな感情やわだかまりを押し流し、浄化させてくれる力があります
ウッディ調の爽やかな香りは気持ちを落ち着かせ、前向きにしてリフレッシュさせてくれます。
精神的な疲労によって気力をなくしてしまったり、失敗などで自信をなくして新しいことにチャレンジするのが億劫になってしまったりした時に、心を温めて強くする力があるので、不安感・憂鬱・引っ込み思案を取り除いて、意志の強化と自信を持つのに役立ちます。

また頭をクリアにスッキリとさせてくれるので、集中力アップにも。

体へ
利尿作用、リンパの流れを改善し、発汗を促し、体に溜まった老廃物を出すデトックス効果がるため、むくみやセリュライトの予防、ダイエットにもおすすめです。
食欲を正常にすることから食べ過ぎを防ぎ、肥満の改善や予防にも効果が期待できます。

また、水分バランスを整えるので、お腹の膨らみや、肥満、むくみ、動脈硬化などに効果があります。
抗感染作用も優れていて、膀胱炎、尿路感染症、気管支炎などにいいと言われています。
ジュニパーは体の熱源に働きかけるので、体を温め、刺激する作用があり、冷えと湿気を取り除きます。そのため、冷えで悪化する、腰痛や関節炎、膀胱炎、リウマチ痛などに効果的です。

また腹痛、筋肉痛、生理痛などの鎮痛作用もあり痛み緩和が期待できるので、アロマバスやオイルマッサージに使用すると良いでしょう。

肌に
肌に対しても浄化作用があり、脂性肌の皮脂抑制をし、ニキビの予防、炎症を抑える効果があります。
優れた収れん作用と皮脂のバランスを整える作用により毛穴を引き締めキメの整った肌へ導きます。

また、抗炎症作用や鎮痛作用もあるため、できてしまったニキビの治りを早めて炎症による痛みを鎮めてくれます。

注意が必要な方
ジュニパーベリーには子宮の収縮作用があります。妊娠中や授乳中の使用は少量や連続して使用しない、芳香浴などで使用するなど医師と相談しながら利用ください。利尿作用が高いため、腎臓に炎症があるなど疾患がある方も注意が必要です。

ジュニパーベリーの詳細、ご購入はここをクリック

アロマテラピーが少しでも皆様のお役に立てるよう情報発信しています。
ブログでご案内していることは効果を保証するものではありません。
毎日の生活の中でご参考にしていただければと願っています。

 

近くにミモザの大きな木があります。

春を告げる花としてお花屋さんでもよく見かけますね。

あちらこちらで花が咲いているのを見ると心が癒されます。

今日はお天気が悪く、むくんでいます。

ジュニパーベリーでアロマバスからの~

フットマッサージでケアしないとですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

株式会社 ベル・クウォーレ https://beltacuore.com/

大阪 四天王寺

◆アロマの香りで心と体をリフレッシュ

無添加オイルを使ったアロマ・マッサージで心とカラダを癒やす サロン ベル・クウォーレ

◆公益社団法人日本アロマ環境協会認定校 アロマ&リラクゼーション ベル・クウォーレ

(zoomオンライン講座実施中)

◆磯部千晴セレクト:こだわりのアロマ・ハーブ関連商品取り扱い

楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/berutacuore/

belta(ベル)は『美しい人』、cuore(クウォーレ)は『心』

ご縁をいただけた皆様に【心も体も美しく】
磯部千晴の想いをこめて

〒543-0074
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