アロマスクール・アロマサロン ベル・クウォーレ 大阪天王寺

精油紹介 カモミール・ローマン

こんにちは。ベル・クウォーレ村上優香です。

自転車通勤のいつもの道。
夏は日影が全然なく、直射日光をジリジリと背に浴びながら、呪文のように「あつい、あつい。。。。」とつぶやき、汗だくになって漕いでいたのに。
今は日影がいっぱい\(^o^)/
場所によっては道幅いっぱいに建物の影ができていて、気温が高くても割と快適♪
日が当たらないだけで体感温度は全然違います。

陽射しが緩んで夏が終わったなーと感じます。

ところでこのお日様の力が弱まってくることと、秋の憂鬱な気分と関係があることご存じでしたか。

「センチメンタルな秋」などという言葉より「食欲の秋」のほうが私には当てはまりそうですが、
秋はやはり何となく「ノリ」が悪いように感じます。

何をするにもスローなスタートで、何となくポチポチ進めてるような気が。。。

夏の猛暑から一転して、気温も下がり日照時間も短くなり、秋の長雨と言われるように天気も良くない日が続きがちな秋。
女性は秋になるとセンチメンタルになりがちといわれますが、実は男性や子供も同じように少しセンチメンタルになっています。このせつない気持ちは「秋冷え」が原因になっているケースも。秋になって冷え込むことで及ぼす影響は、身体だけではなくこころにもあるようです。
突然泣きたくなったり、イメチェンしたくなったり、自分だけが取り残された気持ちになる女性の声も多いのですが、同じような情緒不安定で突然別れを切り出す男性やうつ症状に発展してしまう男性、夜泣きやおねしょなどの現象が子供に起こることも多いといわれています。

夏から秋にかけての変わり目はこころの状態が不安定になりやすい時期であり、免疫機能に影響を及ぼしやすいと言われています。
特にネガティブな感情は、前頭前野という部分の活性に影響します。
前頭前野はやる気、意欲、計画性、機転などのポジティブな感情の中心的な役割であることから、ネガティブな感情は前頭前野の働きを抑制し、情動・記憶・運動能力などに影響を及ぼしたり、自律神経系の調整を悪くしたりします。そのため、季節の変わり目の秋はカラダのメンテナンスだけでなく、ココロのケアもしっかり行いましょう。


今日はそんなこころのサポート役として特におすすめの精油のご紹介です。

前回に引き続きカモミールですが、カモミール・ジャーマンとカモミール・ローマンでは作用が変わります。季節の変わり目のケアに使い分けてください。

018   カモマイル・ローマン
学名    Anthemis nobilis
      Chamaemelum nobile
科名    キク科
抽出部位  花、葉
抽出方法  水蒸気蒸留法
主要成分  【エステル類】アンゼリカ酸イソブチル、アンゼリカ酸酸イソアミル、アンゼリカ酸メチルアリル【ケトン類】ピノカルボン【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、リモネン
原産国   フランス、イギリス、ドイツ、モロッコ、ハンガリー、イタリア、南アフリカ

カモミールローマンは多年草の植物で、世界中に広く自生していおり、夏に2 – 3cmの白い小さな花を咲かせます。カモミールには様々な種類があり、同じ「カモミール」という名称でも、学名や成分・色や香りも異なるので、作用にも違いがあります。花が八重になったものもあり、ハーブガーデンの植栽としてもよく使われます。

精油を採取する際には、花、葉を一度乾燥させてから水蒸気蒸留法を施します。カモミール・ローマンは緊張緩和に非常に優れたエステル類を主成分としており、鎮静作用もあるため、リラックスしたい時にもおすすめの精油です。香りが強いので、少量で使用すると良いでしょう。

古代エジプトでは、太陽の神様に祈る時に用いられてきました。治療薬としても用いられていました。ヨーロッパでは香りを楽しむため、薬として、観賞用として何世紀にも渡って親しまれていました。カモミールを床に敷き、ほのかな甘い香りを楽しんだとも言われています。

青りんごをイメージさせる甘酸っぱいフルーティな香りとよく例えられますが、カモミール・ジャーマンのように香りの個性は少ないですがもハーブらしい芯の強さがある香りがします。情緒を安定させる作用があることから、欧米では心理カウンセリングにも用いられています。
カモミールローマンは、民間療法に使う薬草としても有名で、心も体もゆったりリラックスでき、穏やかに作用するため、子供にも安心して使える精油と言われ、鎮静剤や鎮痛剤として使用されています。緊張を解きほぐしてくれるので眠れないときにも効果的で、寝付きをよくする作用があり、不眠症や子どもの夜泣きなどの改善にも役立てられています。

◆カモミール・ローマンの作用◆

鎮痛作用、抗アレルギー作用、抗感染作用、抗神経痛作用、駆虫作用、鎮經作用、鎮静作用、駆風作用、消化促進作用、健胃作用、PMSの緩和、免疫活性作用、鎮痒作用、中枢神経抑制作用、抗炎症作用、解熱作用、発汗作用、誘眠作用、抗炎症作用、肌荒れの改善、保湿作用、かゆみ予防

こころに
心にはローマン、身体にはジャーマンという言葉があるほど、カモミール・ローマンは心に対しての働きに優れます。 主成分であるアンゲリカ酸エステルには高い鎮静作用があるといわれ、就寝前に用いると、甘い香りとその鎮静作用で心身ともにリラックスでき、心地よい眠りへつなげてくれます。 不安や緊張からくるストレスに有用で、心に安らぎをもたらします。 また、古くから女性特有の婦人科系疾患にも使われてきたという経緯があり、精神的なイライラや気分の浮き沈みといったPMSの症状にも、やさしく働きかけてくれます。ストレス社会を生き抜く現代人を、やさしい香りと優れた作用でそっとサポートしてくれるアロマともいえるでしょう。

子供の寝つきが悪いときや、かんしゃくを起こしているときにもおススメです。

からだに
頭痛や筋肉痛、歯痛、神経痛など痛みを和らげ、落ち着かせる働きがあります。精神的なストレスからくる消化器系のトラブルや、頭痛・神経痛を感じる時、生理痛の軽減などにもおすすめです。
安眠作用も期待できます。

おはだに
抗炎症作用や鎮痛作用があることから、ニキビや肌荒れの症状を落ち着かせ、炎症による痛みを和らげます。抗アレルギー作用もあり、アトピー性皮膚炎やじんましんなどアレルギーによる皮膚トラブルの改善にも役立ちます。

保湿作用による頭皮ケアもおすすめです。シャンプー等に良く配合されています。また、皮膚の代謝を高める作用もあるため、ニキビ痕や、シミ、色素沈着などにも有用です。
肌の弾力の元となるコラーゲンの産生促進作用が高いことが研究により認められています。スキンケアで使うことで肌のハリとコシが生まれ、キメが整う働きが期待できます。参照:https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol2.php

禁忌・注意事項
肌に直接使用する場合、妊娠初期の使用はさける(通経作用があるため)
高濃度で使用すると、頭痛や吐き気を起こすことがあります。
向精神薬や鎮静剤、睡眠剤との併用はお控えください。
通経作用があるため、妊娠初期の使用は避けましょう。
(多量の使用で神経毒性をもつケトン類のピノカルボンを含むため)

カモミール・ローマンの詳細、ご購入はここをクリック

いつも最後までお付き合いいただきありがとうございます。


次回をお楽しみにーヽ(^。^)ノ

株式会社 ベル・クウォーレ https://beltacuore.com/

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