精油紹介パイン - ベル・クウォーレ

2023.06.5
アロマテラピー

精油紹介　パイン

こんにちは。ベル・クウォーレ村上優香です。

前回少しだけお知らせしていた南信州の出張？？？
観光？？？
癒しの旅（笑）

森林浴たっぷり
パワースポットめぐりー

中央自動車道　駒ヶ岳サービスエリアから中央アルプスが！！

山、タッカ！
関西では見られない山の構図！　
この青空～、サイコー

駒ヶ岳SAはスマートインター。ここで高速を降りて３分
養命酒の駒ケ岳工場見学
養命酒さんは最近クロモジの研究に力を入れていて、クロモジエキスの入ったのど飴をスーパーでも見かけます。

２０２１年、信州大学との共同研究でインフルエンザにクロモジエキスが有用である研究データも発表されています。
https://www.shinshu-u.ac.jp/zukan/cooperation/995.html
敷地内には自然の森をそのままにしたエリアがありました。
めっちゃ癒される雰囲気にここに住みたい！と思ってしまいます。
工場のハーブ園や森を管理してる方に
「いいところですね。こんなところで生活できるなんて羨ましいです」
と伝えたら、
「今がベストシーズンです。冬は寒さが半端ないです」とのこと。
そっか。寒いのはちょっと。。。
工場内を散策していると、工場の門のところにひときわきれいな木がありました。

なんじゃもんじゃの木って聞いたことがありますか？
日本では希少種で、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉広葉樹。
絶滅危惧Ⅱ類 (VU)（環境省レッドリスト）に指定されているそうです。
天然での分布域も狭く、長野県、愛知県の木曽川流域、岐阜県東濃地方および長崎県対馬市に自生が確認されているそうです。
種子をまいても発芽することは珍しく、3年ほどたってようやく発芽することもあるそうです。
自生地は天然記念物に指定されています。
学名：Chionanthum　retusus　Lindl.et　Paxt
Chionanthumはギリシャ語で雪を指します。
開花時期も１週間ほどと短いそうですが、まさに満開状態！！
なんとタイミングのいいこと！こんな珍しい木の満開の花に出会えて幸せすぎるー

工場の敷地内にはおしゃれなカフェがあり、ハーブカレーをいただきました。

この後打ち合わせを済ませ、村上セレクトのお宿へ。
案内してくれた仲居さんに「宿の前に流れる川が超パワースポットですよ」と教えていただき、遊歩道もあるので少し散策に。
中央アルプス千畳敷カールも見ることができ、雪解け水はとてもきれいで、ゴロゴロと大きな石が点在する河原でしばらくまったり。

ちょうど南アルプスと中央アルプスに囲まれた駒ヶ根エリア
本当にいいところです。
打ち合わせもいい方向で進み、今日１日とてもいい流れで過ごせました。

大阪ではここまでの雰囲気で森林浴とはいかず、日常はコンクリートとビルばかり。
電子機器に囲まれ電磁波も浴び放題
たまにはこのような場所に出かけ、本当に心も体もリセットすること大事だと痛感しました。

ただ、体を休めたい人ほど忙しく、休日はぐったり。
出かける気力も体力もなく。。。
ですね。

ご自宅で、仕事の合間に、軽くプチ森林浴してみませんか？
今回ご紹介する精油は特に呼吸器系に働きかけます。
前々回ご紹介した呼吸法と組み合わて、癒しの画像と音声をチョイスして
五感に働きかけ少しゆったりとする時間を作ってください。
呼吸法の紹介
part１：https://beltacuore.co.jp/wp-admin/post.php?post=2855&action=edit

part２：https://beltacuore.co.jp/wp-admin/post.php?post=2890&action=edit

私が個人的によく使うユーチューブサイトです。

では、精油のご紹介です。

０２４　　　パイン　（オオシュウアカマツ／アカマツヨーロッパ）
学名　　　　Pinus sylvestris
科名　　　　マツ科
抽出部位　　針葉
抽出方法　　水蒸気蒸留法
主要成分　　【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、β-ピネン、リモネン、
　　　　　　　δ-3-カレン、テルピノレン、β-ミルセン
　　　　　　【セスキテルペン炭化水素類】β-カリオフィレン
原産国　　　　スコットランド、東欧、北欧、フランス

パインは毯果をつけるマツ科の針葉樹で、ヨーロッパからシベリアにかけてのユーラシア大陸北部からアジア北部に広く分布しているため、「レッドパイン」「シベリアパイン」「ノルウェーパイン」などそれぞれの国で異なる名で呼ばれています。
日本では「オウシュウアカマツ」の名で知られています。
パインの原産はオランダ、もしくはユーラシア大陸と言われていますが、現在はヨーロッパとアジアに多く生息しています。樹高は40m、周囲は1mにもなる巨大な木です。樹齢も500年近くになるものもあります。
まっすぐ伸びるパインの木は、古くから帆船のマスト等、重要な木材として私たちの生活に役立ってきました。魂を浄化する儀式といった宗教的に使われることもありました。マットレスに松の葉を詰めて使われることもありました。
パインの精油には沢山の種類がありますが、一番使いやすく一般的なものはこのPinus sylvestrisの学名のものです。

パインは日本では「松」と呼ばれています。松と言うと、懐かしくなじみやすく感じる方もいらっしゃると思いますが、マツ属の生育範囲はとても広くたくさんの品種があり、日本においては、アカマツやクロマツなどが有名です。私たちの身の回りにも古くから存在している松、その香りはどこか懐かしさを感じる方もいるのではないでしょうか。

パインの針状の葉は古代から治療特性が認められ、精油はほとんどがモノテルペン炭化水素類で構成されており、肺の感染症の治療や呼吸器の不調に有用といわれています。
その他、神経疲労やリウマチの治療に使われたり、アメリカの先住民は虫除けに使っていました。

パインはエッセンシャルオイルの中でも生産量が多く、現在は、殺菌剤、洗浄剤、殺虫際、塗料、製紙工業に利用され、とくに入浴剤やソープなどの香料にも使われています。

また、マツの針葉（ニードル）から採油されているため、針葉以外の部位から採油された精油と区別するために「パイン・ニードル」とも呼ばれいます。

パインの香りは、心地よい森林の風に包まれ、深呼吸をしたくなるような清々しい香りの中に、静けさと落ち着きを感じるウッドの香りです。この香りは、パインの葉や枝に含まれる芳香成分、α－ピネンによるものです。森の中を散歩しているときに感じるすがすがしい空気感、いわゆる森林浴効果は、木々などの植物が出す揮発性物質であるフィトンチッドが要因といわれていますが、このフィトンチッドの中にもα－ピネンが含まれており、森林特有のリフレッシュ効果をもたらします。
さらに、酢酸ボルニルという樟脳のようなシャープな香りが、針葉樹の森らしい凛とした雰囲気を感じさせます。
静かな森林に一歩足を踏み入れた時のしんとした静けさと、ヒノキやスギなどにも共通する、どこか懐かしさを感じる安心感が心地よいバランスをもつ香りです。

◆パインの作用◆
鎮痛作用、抗菌作用、抗感染作用、消炎作用、抗リウマチ作用、呼吸器の鎮痛作用、うっ滞除去作用、去痰作用、血圧上昇作用、結石溶解作用、神経強壮作用、局所循環促進作用、殺菌消毒作用、刺激作用、肝臓の浄化、血行促進作用、コルチゾン作用、免疫向上作用、抗肥満作用、抗炎症作用、森林浴効果、湿疹への殺菌作用、抗炎症作用

こころに
パインは疲れて気分が落ち込んだり、なんとなくやる気がでないとき、頭がすっきりしないときなどに、リフレッシュして元気・活力をを与えてくれます。また、森林浴のようなヒーリング効果も期待できるので、呼吸を深くし、心を優しく癒してくれる日々のストレスケアにも役立てる香りです。

からだに
弱った気力を強壮する作用があります。殺菌（抗菌）作用や、気管や気管支にたまった痰を除去する「去痰作用」がある成分が含まれており、呼吸器系の痛みや炎症を和らげる効果があります。また、鼻水や鼻づまりの症状の改善に役立ちます。気管の炎症緩和や、うっ滞除去、せきや喘息にもおススメです。
また、殺菌作用や消炎作用もあるので泌尿器系、生殖器系の疾患に利用されることも。鎮痛・鎮静作用はリウマチ痛や関節炎に役立ちます。
また、血液循環を促し体を温め、代謝を助けるといった効果も期待できますので、バスタイムでの活用やマッサージなどでの使用もおすすめです。

おはだに
皮膚へは抗炎症作用があります。アトピー性皮膚炎にもいいと言われています。湿疹などに対する殺菌作用もあります。パインには様々な種類がありますが、この種類が一番皮膚に使いやすいです。

植物油（ベースオイル）やバスソルトで精油を希釈してお風呂に入れて入浴したり、トリートメントとしてマッサージに使用することがおススメです。
殺菌作用や消毒作用、抗炎症作用のある成分も含んでおり、湿しんやアトピー性皮膚炎など、治りにくい皮膚のトラブルに使用されるケースがあります。
デオドラント作用をもつため足浴やフットスプレーなどにも役立ちます。

その他
アロマディフューザーやアロマスプレーで空間に芳香させる事で、お部屋内の感染対策や、森林浴気分を楽しむのもおすすめです。また、ティッシュやコットンに含ませタンスに入れる事で衣類の防虫にも活用できます。

アンモニア等の悪臭を特異的に除去できる精油としてパイン精油が紹介されています。トリエチルアミンという強いアンモニア臭を90％除去したことがわかっています。

パインの詳細、ご購入はここをクリック

いつも最後までお付き合いいただきありがとうございます。
2日目は高遠の奥にある分杭峠というところまで出かけました。いわゆる「ゼロ磁場」と呼ばれているところです。主なところはこの長野の分杭峠、富士山、能登のランプの宿があるあたりだそうです。
スピリチュアルなニュアンスですが、滞った気の流れを浄化してくれる可能性があるなら行ってみなくっちゃ！

この上にある山の登山口にもなっているそうです。

もっときれいに撮りたかったのですが。。。
下の２番目の写真の真ん中下にある赤い点は水の流れの中で浄化されてる磯部氏
その手にはわんさかとブレスレットが～

ベルクウォーレが扱っているパワーストーンもさらに浄化！
エネルギーが集まっているといわれているところにパワーストーン満載のコンテナごと抱えていきました。

気になるブレスレットがありましたら、こちらからお問い合わせください。
https://beltacuore.co.jp/contact
浄化で手ごろに使えるアメジストやロッククリスタルのさざれ石もひとつ前の写真のように丸いケースに入っていますので気軽に使えておススメ。とってもハイクオリティーなきれいな石ですよ。