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【精油の辞典】青森ヒバの効果・効能・おすすめの使い方

キーワード&データ

キーワード浄化・抗菌・森林浴・グラウンディング・和の香り
学名Thujopsisツヨプシス dolabrataドラブラタ SIEBOLD et ZUCCARINI var.hondaiホンダイ MAKINO
科名ヒノキ科
抽出部位心材・根・枝・葉
抽出方法水蒸気蒸留法
ノートミドル〜ベース
香りの系統ウッド系
香調ウッディノート
主な成分ツヨプセン・セドロール・β-ドラブリン・ヒノキチオール・α-オイデスモール
原産国日本(青森)
陰陽確認できませんでした
相性のよい星座山羊座
相性のよい天然石確認できませんでした
対応チャクラ第1チャクラ、第3チャクラ
注意事項妊娠中の方・乳幼児・皮膚の敏感な方はご使用前に専門家にご相談ください。原液を直接肌につけることは避け、必ず適切な濃度に希釈してご使用ください。

ストーリー

青森ヒバは、日本固有の針葉樹であるヒノキアスナロの変種で、青森県を中心に分布することからその名がつきました。学名は1901年(明治34年)、林学博士の本多静六がアスナロとの差異を発見し、牧野富太郎によって命名されたとされています。古くから「アテ」「アテヒ」と呼ばれ、建築材として社寺仏閣に用いられてきた歴史を持ちます。約890年前に建てられた平泉「中尊寺金色堂」にも青森ヒバが使われており、その耐久性は長い年月をかけて証明されてきました。青森県では昭和41年に「県の木」として指定されており、地域の文化・林業と深く結びついた樹木です。精油の特徴的な成分であるヒノキチオールは、かつて台湾ヒノキから発見されたことがその名の由来で、実はヒノキ自体にはほとんど含まれておらず、青森ヒバが世界的にも有数の含有樹種とされています。

植物の特徴

ヒノキ科アスナロ属に分類される常緑針葉樹で、学名はThujopsis dolabrata var. hondai。アスナロの北方系変種にあたり、北海道渡島半島を北限に、栃木県日光湯ノ湖付近を南限として分布しますが、特に青森県の下北半島と津軽半島に多く自生しています。樹高は最大30メートル、直径80センチに達することもあり、直径70センチになるまでに約300年の歳月を要するといわれます。雪深い環境に適応した緻密な木質は狂いが少なく、湿気や腐食・シロアリに強いことから、建築素材として高く評価されてきました。精油は心材・根・枝・葉を水蒸気蒸留して得られ、主成分はツヨプセン(約58%)で、セドロール・β-ドラブリン・ヒノキチオールなどを含みます。ヒノキチオールとβ-ドラブリンの両方を豊富に含む木材は世界的にも非常に少なく、青森ヒバはその代表的な樹種として知られています。

効果・効能

心への作用

青森ヒバの精油が持つ深みのあるウッディの香りは、緊張やストレスを感じているときに選ばれることがあります。深い針葉樹林の中にいるような落ち着きある香りが、ざわついた気持ちをゆるやかに静める場面で用いられてきました。集中したいときや就寝前のリラックスタイムに活用されることがあり、セドロールという成分は安眠をサポートするとして研究されています。

体への作用

青森ヒバ精油には、ヒノキチオールとβ-ドラブリンによる抗菌・防カビ作用が研究によって報告されており、室内の空気環境を整えたいときに用いられることがあります。ゴキブリ・ダニ・コバエなどの昆虫忌避作用も知られており、自然由来の虫よけとして活用される場面もあります。また、森の木々が放出するフィトンチッドを含む成分が、気分転換やリフレッシュの芳香浴として用いられることがあります。

肌への作用

ヒノキチオールは毒性が低く幅広い抗菌作用を持つとされており、化粧品・育毛剤など様々な分野で活用されています。肌へ使用する際は必ず植物油で適切に希釈し、事前にパッチテストを行ってからご使用ください。皮膚の敏感な方や乳幼児、妊娠中の方は使用前に専門家へご相談ください。

主な作用一覧

  • 抗菌・防カビ作用
  • 昆虫忌避作用(ダニ・ゴキブリ・コバエなど)
  • 消臭・防臭作用
  • リラックス・ストレス緩和作用
  • 安眠サポート(セドロール)
  • リフレッシュ・気分転換作用
  • 抗炎症作用(研究段階)

おすすめの使い方

青森ヒバは、ヒノキチオールをはじめとする独自の成分からくる、他の精油にはないウッディで野性味のある香りが最大の個性です。初めて使う方は「思ったより印象が強い」と感じることがあるため、まず少量からお試しいただくのがおすすめです。肌に使用する際は必ず植物油(キャリアオイル)で薄めてからお使いください。妊娠中の方・乳幼児・皮膚の敏感な方は、使用前に専門家にご相談ください。

  • 芳香浴(ディフューザー)
    ディフューザー(精油の香りを空間に広げる器具)に1〜2滴から始めるのがおすすめです。青森ヒバは香りの存在感が強く、少量でも部屋全体にしっかり広がります。針葉樹林の中にいるような落ち着いた香りが広がり、就寝前のリラックスタイムや集中したい空間づくりに活用されています。30〜60分を目安に換気を挟みながらお楽しみください。
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  • アロマバス(沐浴法)
    精油1〜2滴を植物油小さじ1杯(約5mL)に混ぜてから(乳化=水と油をなじませること)お湯に加え、よくかき混ぜてから入浴してください。青森ヒバは香りの広がりが強いため、浴室という閉じた空間では少量でも十分に香りを楽しめます。精油を原液のままお湯に垂らすと、希釈されずに肌に触れる可能性があるため、必ず植物油や入浴用の乳化剤と合わせてからご使用ください。
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  • 手作りコスメ・生活雑貨(虫よけスプレー)
    青森ヒバ精油に含まれるヒノキチオールとβ-ドラブリンには、ゴキブリ・ダニ・蚊・コバエへの忌避・殺虫活性が研究で報告されています。また、シロアリへの防除効果も知られており、木材の天然の抗虫成分として古くから注目されてきました。虫よけスプレーは、無水エタノール5mLに精油10〜20滴(約1〜2%)を溶かし、精製水45mLを加えてよく振ってからお使いください。玄関・窓まわり・押し入れなど、気になる場所に吹きかけるのに活用されています。
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  • 手作りコスメ・生活雑貨(ヘアケア・頭皮ケア)
    ヒノキチオールは化粧品・育毛関連製品にも広く活用されている成分です。キャリアオイル10mLに1〜2滴(約0.5〜1%)を希釈し、頭皮に軽くなじませるようにマッサージするヘアケアとして取り入れることができます。使用前に必ずパッチテスト(腕の内側など目立たない部分に少量塗り、24時間様子を見ること)を行い、皮膚の敏感な方は特に低い濃度(0.5%以下)からお試しください。
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精油のブレンド

青森ヒバのウッディで野性味のある香りは、組み合わせる精油によって印象が大きく変わるのも特徴です。ノートがミドル~ベースに位置し香りの持続時間が長いため、トップノートの軽やかな柑橘系と合わせると香りにリズムが生まれ、同じウッド系や樹脂系と重ねると深みと落ち着きが増します。

  • ウッド系
    ヒノキ、サイプレス、スギ、シダーウッド(同じ針葉樹・樹木系の精油と重なり、和の森林浴を思わせる落ち着いた香りになります。虫よけスプレーや芳香浴に特におすすめです)
  • 柑橘系(和精油)
    ユズ(青森ヒバの深い樹木香にユズの明るい柑橘感が層になり、和演奏のような温かみのある香りに仕上がります)
  • 柑橘系(洋精油)
    ベルガモット、レモン(フレッシュな明るさが青森ヒバのウッディな重みを和らげ、全体的に使いやすい香りにまとまります)
  • ハーブ系
    ラベンダー、ティートゥリー、ユーカリ・グロブルス、マジョラム(ラベンダーと合わせると香りに柔らかさと丸みが生まれ、就寝前のリラックスに向います。ティートゥリーやユーカリとのブレンドは清潔感が強まり、虫よけスプレーにも向いています)
  • 樹脂系
    フランキンセンス(深みと重厉な落ち着きが増し、瞎想や就寝前などじっくり香りを楽しみたい場面に向いています)

ブレンド全体の精油量(10〜15滴を目安)のうち、青森ヒバは1〜2滴にとどめるのがバランスの基本です。香りが非常に強いため、少量でも十分に存在感があり、他の精油の香りを引き立てながらまとまりよく仕上がります。

商品のご案内

ベル・クウォーレでは、精油をはじめ、ハーブ、芳香蒸留水、アロマクラフト関連商品など、香りを日常に取り入れるためのアロマ関連商品を取り扱っております。

現在取り扱い中の商品は、Amazon ベル・クウォーレ公式ストアからご覧ください。

※アロマテラピーは医療ではありません。掲載内容は効果効能を保証するものではありません。持病のある方、妊娠中の方、お子様に使用する場合は専門家にご相談ください。

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