猛暑の中、汗でかゆみが出ていませんか?

こんにちは。ベル・クウォーレ村上優香です。

毎日毎日、「暑すぎるねー」、「昨日より今日は暑いよねー」と
会話が続きます。

猛暑の中、熱中症や脱水症などに注意することはあちらこちらで言われていますので、皆さん十分に水分補給に気を付けていらっしゃると思います。

ほんの少しの時間、外にいるだけで汗が吹き出し止まりません。
電車やバス、百貨店・ショッピングモールなどお店でも、環境省が推奨する28度を目安として、高めの温度設定にするところが増えているそうで、以前のように入った途端ひんやりするほど空調が利いていないような気がします。

夜中に蒸し暑さで目が覚め、ベトッとした首や手足のかゆみに思わず無意識に搔いてしまうことはありませんか。

日中も汗をかいた後、かゆみがでたり、赤くかぶれたりしていることはありませんか?
首や頭、ひじやひざの内側、背中やおしり。。。
ついつい無意識にかいていたり。

高温多湿の日本の夏。じっとしていてもジワーと汗をかきます。
さらに、洗濯干しや掃除、食事の調理中、近所への買い物や通勤などで、数分歩くだけで汗だくになります。
暑いときや運動したときに大量に汗をかくのは、ヒトとウマくらいのものなのだそうです。

今回は汗について少しお話します。
まず、汗をかくことには生命維持のための重要な機能です。
汗の最も重要な役割は体温の調節機能です。

気温の上昇や運動、カゼの発熱などで体温が高くなった時に発汗は起こります。
汗の水分が皮膚の上で蒸発するときに熱が奪われ(気化熱)、それによって体温を36.5℃前後に保つことが出来ます。
人間は体温を常に一定にしておかないと、すべての身体機能が正常に働きません。
もし汗をかかなかったら、熱が身体に籠もってしまい人間は死に至ることになります。
汗は私たちの生命維持に極めて重要な働きをしているのです。

体温調節を担っているのは、脳の視床下部という部位です。
視床下部で体温上昇の情報をキャッチすると、発汗は、交感神経の刺激によって始まります。
汗腺に「汗を出して!」という命令を出します。


汗により血液が濃くなる(血液の浸透圧が上昇する)と汗が抑制されますし、運動をしたときは、筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いて、これも発汗調節に関わります。
また、緊張や興奮といった精神的なものがきっかけとなって、汗が出ることがあります。
この場合は、おもに足のうらやワキでどっと汗が出るのが特徴です。

汗は脳が指令を出すため、自分の意志で汗をコントロールすることはできません。

汗は血液から作られています。体温が上昇すると発汗の準備のため、血液からミネラル分と水分が汗腺に取り込まれます。この時、身体にとって大切なミネラル分は殆どが血液の中に再吸収され、水分だけが皮膚の表面から出てきます。
ところが、発汗を促す交感神経の機能や汗腺の機能が鈍っていると、ミネラル分の再吸収が行われず、水分と一緒に皮膚の上に出てきます。よく”悪い汗”と呼ばれています。
普段あまり汗をかかない生活をしている人に多く見られるそうです。
ミネラルは体の生理機能を円滑にする大切な栄養素です。それが”悪い汗”とともに体外に流出し、その結果、不足状態に陥ってしまうと内蔵の機能低下など様々な体調不良をもたらすことになるのです。
いわゆる「夏バテ」とはこうしたことも大きな原因の一つではないかと考えられています。

最近のサウナブームもそうですが、適度に汗を流すことを心掛けることは汗腺の機能を維持するためにも重要です。
「サウナでととのう」というのは、リフレッシュだけでなく健康維持のためにも役立つことなのです。


いつもエアコンの快適さに身を委ね、汗でべたべたするのは不快とばかりに、汗をかかないという生活環境では自律神経にも狂いが生じ、めったに使われない汗腺も機能不全を起こしてしまいます。
体温の上昇とともに自然に汗をかく生活をすることが悪い汗を防ぐ手立てとなります。

汗をかくことは大切ですが、あせかぶれやあせもは勘弁してほしいところです。
以前はあせもは、赤ちゃんや子供が中心でしたが、今は大人のあせも・あせかぶれも多くなりました。

あせもにはいくつか種類がありますが、一般的にみられるのは、汗がたまったところに赤いブツブツが出来て、かゆみを伴うタイプです。

あせもの出来やすい場所は、首回り(服の襟で密着するため) 、脇や胸の下 (とくに女性の場合、下着が密着するため)、お腹まわり (ベルトや下着で締めつけられるため)、ひじやひざの内側、足のつけ根etc.

あせもは軽く見ず、普段からの予防や症状の軽いうちに、しっかりとケアすることが大切です。

あせもが出来ないようにするためには、まずは、肌を清潔に保つことが大切です。
日中、汗をかくたびに何回もシャワーを浴びるのはなかなか難しいことです。
肌を清潔に保つ方法として
●汗をかいたらタオルなどでこまめに拭く(濡らしてかたく絞ったものがおすすめ)
 さらにおススメ→汗をかいた部分にヨモギウォーターを吹きかけ、タオルで軽く抑える

●外出時には、汗を拭くため顔・体専用のウェットティッシュを携帯する

●屋外レジャーなど大量の汗をかくと予想されるときは、着替えの衣類を持っていく

●帰宅したら、早めに入浴して汗を洗い流す。
 さらにおススメ→お風呂上がりの気になる部分にヨモギウォーターを吹きかける

●肌に直に触れる衣類(とくに下着)は、吸汗速乾性能があるものなど、べたつきにくい素材を選ぶ

今年3月の頭皮かぶれのブログでご紹介しました「ヨモギウォーター」が
皮膚のかぶれ、あせもには超おススメです。

3月のブログはこちら
https://beltacuore.co.jp/archives/2812

簡単に使えて制約もなく、小さなお子様からシニア世代まで安心して使えるのが、日本でも古くから活用されてきたな薬草「よもぎ」のハーブウォーターです。

皆さんよくご存じの蓬(ヨモギ)です。
ここからは3月にご紹介したヨモギの有用性の内容を簡易にまとめ再掲載します。

ヨモギは、キク科アルテミシア属(ヨモギ属;Artemisia)植物の総称。
[別名]モチグサ、モグサ、ヤイグサ、指燃草(サシモグサ)、灸草(ヤイトグサ)
科・属:キク科・ヨモギ属(アルテミシア属)
性質・分類:耐寒性多年草
原産地:日本、イスラエル、北アフリカ、朝鮮

よもぎは、日本の固有ハーブのように思われがちですが、東西問わず手に入ります。
ヨーロッパでは「ハーブの母、ハーブの女王」とも呼ばれるほど広く用いられ、ヒポクラテスの治療にもヨモギは使われていたそうです。

漢方でも艾葉(がいよう)と言う名前で知られ、中国の文献によると「艾」とは「疾(やまい)を艾する(止める)」の意味であるとされています。

日本では、平安時代の書物に薬草として使った事が最古の書物として記されています。
またよもぎは『お灸』もぐさとして使われているのは有名で、約三千年前の古代中国の北方地方においてお灸が始まり、日本へ伝わってきたのは西暦600年ほど前の話だと言われています。

薬理成分  シネオール、アルファーツヨン、セキステルペン
有用な作用 血行促進作用、収斂作用、保湿作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、
      抗菌・殺菌作用、抗炎症作用など
      

抗アレルギー作用についての有用性が示されている報告
●大阪府立公衆衛生研究所と富山医科薬科大学薬学部の共同研究、
●淀川キリスト教病院皮膚科による報告、
●大阪回生病院皮膚科、杏林大学医学部皮膚科学教室およびサンスターによる報告。

皮膚トラブルにおススメなのが「よもぎハーブウォーター」です。


ベル・クウォーレのヨモギウォーター
ヨモギ(学名:Artemisia Princeps = Artemisia indica Willd. var. maximowiczii (Nakai) H.Hara )
抽出部位 葉
抽出方法 水蒸気蒸留法。
全成分  ヨモギ水

スプレーボトル入りです。
毎日数回、あせもやかゆみが気になる部分にシュッシュと吹きかけ、軽くなじませるように使ってください。

普段からお肌が敏感な方、乾燥しやすい方、アレルギーなどの肌トラブルが気になる方もぜひ使ってみてください。
村上が使っている経験から、マスク中のムレや汗によるかゆみ・肌荒れにぜひ試してみてください。
帽子やヘルメットの着用時の頭皮のかゆみ、スポーツの後の汗ケア。
肌着や靴下のこすれによるかゆみ湿疹
おむつかぶれや、腹帯をまかれている妊婦さんのおなかケアにもおススメです。
腰痛ベルトが手放せない方の汗ケア対策に
デリケートゾーンのかぶれにもお試しください。
介護ケアの皮膚トラブルにも。

赤ちゃんからシニアまで安心して使っていただけます。
大人はかゆみで搔き壊してしまうと肌が肥厚し色素沈着を起こしかねません。
毎日のお手軽ケア、ぜひ試してみてください。

ベビーや小さなお子様、シニアの肌が弱っている方、かぶれやすい方は、念のためパッチテストをしてお使いください。

ヨモギウォーターのご紹介は楽天ではまだ準備ができていません。すみません💦
メール、またはこのブログの一番下にあるライン公式アカウント、もしくは
下記をクリックしてお問い合わせください。
https://beltacuore.co.jp/contact

最後まで読んでいただきありがとうございます。

8月上旬、九州方面に出張に出かける予定でしたが、台風のため延期に
お盆休みに関東方面に遊びに出かけようと予定を組んでいましたが、これも延期することに。
8月下旬、もう一度九州出張を組み込み。。。
どうかいけますように。

先日、テレビで大阪のたこ焼きを紹介していて、ベル・クウォーレから近い「やまちゃん」が
オシになってました。

磯部さんとスタッフ誘って、食べに行こうかな~
天王寺周辺たこ焼き巡りもわるくないぞーーー

スクールに来られた方、ご案内しますので是非お声かけくださいね。

次回をお楽しみにーヽ(^。^)ノ

株式会社 ベル・クウォーレ https://beltacuore.co.jp/

◆アロマの香りで心と体をリフレッシュ

無添加オイルを使ったアロマ・マッサージで心とカラダを癒やす サロン ベル・クウォーレ

◆公益社団法人日本アロマ環境協会認定校 アロマ&リラクゼーションスクール ベル・クウォーレ

(zoomオンライン講座実施中)

◆磯部千晴セレクト:こだわりのアロマ・ハーブ関連商品取り扱い

ベル・クウォーレ楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/berutacuore/

belta(ベル)は『美しい人』、cuore(クウォーレ)は『心』

ご縁をいただけた皆様に【心も体も美しく】
磯部千晴の想いをこめて

〒543-0074
大阪市天王寺区六万体町4番19号 グラン・ピア四天王寺304号

06-4305-7721(代)

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