精油紹介ver.Ⅱ ブラックペッパー

こんにちは。ベル・クウォーレ村上優香です。
暖かいと思えば寒さが戻ってきたり、夜になると冷え込みが厳しかったり。
咳やくしゃみをしている人も多く見かけます。
花粉も気になり、体調管理が難しい季節ですね。
そして3月は気温だけでなく様々な自身を取り巻く変化も多い季節です。進学や就職、転勤で新しい地域に行かれる方、周りの環境が変わる方、体だけでなくメンタルにも気を付けて楽しく過ごせる日々を送ってくださいね。

春は1年の中で一番寒暖差が激しく、日中と夜の寒暖差が10℃以上になる日もあります。
3月下旬桜の咲く頃に寒さが戻り冷え込む「花冷え」という言葉もあるように、春は気温差が激しく温度調節が難しい季節です。
うっかり春物のお洋服で外でお花見をしていると身体が冷えてしまう経験がある方も多いのではないでしょうか。

春冷えの気になる症状
・疲れがたまりやすい
・肩や首の凝りを感じる
・寝つきが悪く眠りが浅い
・食欲がない
・落ち込んだりイライラしやすい

◆春でも身体を冷やさないように、しっかり防寒対策を行っていきましょう。
暖かくなり薄着になる春先は、寒さでしっかり厚着をしている冬よりも、うっかり身体が冷えてしまいがちです。
暖かいからと言って急に薄着になりすぎず、気温差によって体温調節ができるように重ね着アイテムのカーディガンやストールなど準備しておきましょう。肌寒いと感じたら早めに1枚羽織ましょう。
また、冷え対策には機能性のインナーを着ることもおすすめです。首元を包むデザインや薄手のウール素材など保温力と速乾性に優れたものがおススメです。

◆寒暖差によって、自律神経が乱れることで冷えも悪化し、様々な身体の不調につながります。
最近では寒暖差アレルギーと呼ばれる急激な気温の変化により、くしゃみ、鼻水が止まらなくなる症状も注目されています。
1日の寒暖差が7度以上になると、発症することが多い傾向にあり、気温差により自律神経が乱れることで、代謝が滞り発症するとされています。

◆春は季節の変わり目だけではなく、生活環境が変わることでストレスが溜まり、自立神経が乱れやすい時期です。
身体を芯から温める半身浴や温かい食べ物や飲み物を摂るなど、心身をリラックスさせることでストレスの解消にもなります。
忙しくても食事や睡眠など、規則正しい生活を心がけ自律神経を整えるようにしましょう。

◆冬は、気温が下がり、地域によっては雪が降る日も増えるため、カラダを動かす機会が減ってしまいがちです。外出自体おっくうになり、休みの日は出かけずに家で過ごす人も少なくないでしょう。そういったことが原因で、運動不足となり、冬の間に筋肉が固くなってしまいます。
筋肉量が減って固くなってしまっている状態で春を迎えると、カラダに十分な栄養が行き渡りにくくなり、冷えの原因となってしまうのです。また運動不足によって筋肉量が減ると、基礎代謝が低下し血行が悪くなり身体の冷えに繋がります。
ウォーキングや軽いストレッチなど、運動を取り入れていきましょう。

今回は心身ともにエネルギーを与えて温めてくれるブラックペッパーのご紹介です

2024年からご紹介する精油紹介はステージⅡになります。
現在ベル・クウォーレでは販売のお取り扱いがありませんが、皆様のご要望等により
ラインアップに追加させていただいたり、スクールでご紹介させていただくものです。
校長の磯部千晴とスタッフで選んだ精油、随時アップしていきますので楽しみにしていただけると嬉しいです。

ブラックペッパー精油は、コショウの実から得られる精油で、スパイシーな香りが特徴です。
柑橘系の精油に多く含まれるモノテルペン類の芳香成分を含有しており、ピリッとした辛さの中にも爽やかさや苦味が感じられます。
ブラックペッパーの精油は、果実から水蒸気蒸留法で抽出されます。産地によって香りに違いがあり、インド産やスリランカ産は清涼感が特徴的なのに対し、マダガスカル産は温かみの中に複雑さが感じられると言われています。

ブラックペッパーはさまざまな料理に使われる調味料として有名ですが、心身を温めるアロマとしても心強い存在です。

インドが原産のブラックペッパーは、食用としてはもちろん、医学でも4000年も前から使用されていました。
アーユルヴェーダでは欠かせない材料の一つで泌尿器系の不調にブラックペッパーが用いられたとされています。その後、紀元前にアラビア人やペルシャ人によって、インドから地中海沿岸地域にも伝えられ、大航海時代には食料を長期保存するためのスパイスとして重宝されました。ギリシャでは、熱病などの病を治すためにも使われたそうです。

ブラックペッパーの原料植物であるコショウは、インドのマラパール地方原産と言われています。
3〜5m程度までつるを伸ばす多年草の植物で、熱帯の海抜400~500mほどの土地に生息します。
茎に数十個の丸い小さな実をつけるのが特徴です。果実の色は緑、赤、黒と変化します。
このコショウの実は、ブラックペッパーやホワイトペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパーなどに使われています。緑色の未完熟な実を乾燥させて、表面が黒っぽくなったものがブラックペッパーであり、「ピペリン」という辛味成分が多く含まれています。一方、実が赤く熟してから収穫し、乾燥させて皮を剥いたものがホワイトペッパーです。

2-031 ブラックペッパー
学名    Piper nigrum
科名    コショウ科
抽出部位  果実
抽出方法  水蒸気蒸留法
主要成分  【モノテルペン炭化水素類】リモネン、α-ピネン、β-ピネン、δ-3-カレン、
                   β-フェランドレン
      【セスキテルペン炭化水素類】β-カリオフィレン、
原産国   マダガスカル、インド、スリランカ、

◆ブラックペッパーの作用◆
血液流動促進作用、血行促進作用、消化促進作用、胃粘膜保護作用、抗菌作用、鎮咳作用、鎮静作用、抗感染作用、鎮痛作用、鎮歯痛作用、冷えの改善、呼吸器系の不調改善、風邪、インフルエンザの予防、鼻づまりの改善、肥満改善、頭皮の血行促進作用

こころに
ブラックペッパー精油のスパイシーな香りは、疲れた心身にエネルギーをもたらしてくれます。ストレスでダメージを受けた心も元気づけ、活力を与えやる気を起こさせてくれます。

強いプレッシャーや重圧に押しつぶされそうな心理状況の際に、もともとあった情熱を少しずつ思い出させてくれ、仕事に対するやる気や活力をもう一度湧かせてくれて心のプレッシャーから開放してくれる作用があります。
弱気になったり消極的になったりした時には、ブラックペッパー精油が活力を与えて、積極的な気持ちになるよう背中を押してくれます。

からだに
脳を刺激するため、集中力や記憶力を向上させる働きが期待できます。
血行を促進して体を温める作用や心身の緊張を緩和する作用に優れているため、凝り固まった心と体を解放させてくれます。

胃腸の働きを高めます。胃腸の冷えが原因の、腹痛や嘔吐、下痢、お腹のハリ、消化不良と言った様々な不調に有効です。体重を減少させるためにも使用できます。
温め、気の巡りを良くすることから、関節痛や筋肉痛、肩こりや腰痛などの傷みにも効果的、血行不良による冷えやむくみの改善にも役立ちます。
冷えなどが原因のしもやけや、傷などの皮膚症状の治りを早める効果も期待できます。

ブラックペッパー精油には、β-カリオフィレンが多く含まれており、腸の働きを活発にし、消化器系の働きを調節してくれる効果が期待できます。また、代謝を促し内臓を温める作用が胃腸機能の向上につながるため、消化器系への負担軽減にも効果的です。消化不良や食欲不振、便秘などの不調が気になる場合に取り入れるとよいでしょう。

アトピー性皮膚炎の原因物質TARCの産生阻害作用が認められた研究や、唾液の分泌を促す内容が認められた研究報告があります。なお、殺菌効果にも優れているため、風邪の予防や症状緩和にも役立つアロマです。

強力な殺菌作用も持ち合わせているため、風邪やインフルエンザなどの予防や症状緩和にもおすすめです。風邪で鼻や喉の調子が悪いときにおススメです。

おはだに
循環促進を促す役割を果たすため冷えや血行不良によって起こるしもやけ、傷や打ち身などの治りを良くしてくれる働きが期待されます。
皮膚の毛細血管の循環が促進されることで体が温まり、顔色を良くしてくれる効果も期待されます。

その他

消化や血行などの促進作用が期待されるブラックペッパーは高齢者の嚥下療法にも使われることがあります。高齢になると食べ物が飲み込みにくくなったり、唾液の分泌や舌の動きが鈍くなり誤飲してしまうことも増えます。ブラックペッパー嚥下機能の促進として、ブラックペッパーを使用し、香りの刺激が脳に伝わることで嚥下が促進される研究がなされ、施設や病院などでも実践されています。

公益社団法人日本アロマ環境協会アロマサイエンス研究所
精油が唾液分泌に与える促進の影響

ブラックペッパーの論文紹介
脳卒中後の高齢者105名を無作為に3つのグループに分け朝昼晩の毎食後に1分間、ブラックペッパー精油、ラベンダー精油、蒸留水(匂いなし)のいずれかをムエットに垂らし、鼻先に当てて刺激を与えました。その結果、1か月後にブラックペッパーを嗅いだグループのみで、1分間の嚥下回数が0.4回から3.7階に有意に増加し、嚥下反射潜時は17.6秒から4.4秒に短縮されました。

取り扱い注意事項
高濃度で使用すると、皮膚や肝臓への刺激があるため、使用量に注意しましょう。
妊娠初期は使用を避けましょう。

公益社団法人日本アロマ環境協会
アロマテラピー検定1級試験対策講座
2024年5月12日開催のアロマテラピー検定1級合格を目指して

◆全4回コース 
3月5日、12日、19日、26日
午後コース13:30~15:30
夜間コース18:30~21:00

◆全2回集中コース
2024年4月9日、16日
10:00~16:00

皆さん、こんにちは!ベル・クウォーレの磯部です。
自然の恵み豊かなアロマテラピーで、心も身体もリフレッシュしませんか?🌸

2024年5月12日、第50回アロマテラピー検定が開催されます。
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🔗ご予約はベル・クウォーレ対策講座予約サイト(詳細はプロフィール欄のブログをご覧ください)
https://reserva.be/berutacuore

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詳しくはインスタみてね↓

アロマ&リラクゼーション ベルクウォーレ〈公式〉(@aroma_belta_cuore)
• Instagram写真と動画
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最後まで読んでいただきありがとうございます。

胡椒大好き!よく料理に使います。
料理の仕上げに黒コショウをミルであらびきして振りかけることも
野菜と肉類の炒め物は引きたての胡椒と岩塩があれば十分
カルパッチョやサラダにグリーンペッパーもおすすめです。

スパイスとしての胡椒の作用は

◎血行促進による冷え性改善、血管を広げて血流を良くする働き

◎辛味による刺激が胃腸を刺激して食べ物やその消化物を移動させる”ぜん動運動”を活発に。消化を助けるほか、食欲促進効果も

◎ダイエットの手助け
交感神経を刺激する作用によりアドレナリンが分泌され、脂肪分解酵素が活発に。
血行を促す作用により体温が上がってエネルギー代謝もよくなり、脂肪が燃えやすくなります。

◎抗菌・防腐・防虫効果
細菌の繁殖を防ぐ抗菌・防腐効果に優れてる。この抗菌効果は体内でも持続し、体から細菌を追い出す働きもあると。虫の多くが胡椒の香り成分を嫌うため、クローゼットに置いておくと衣類の虫食いを防ぐ効果も。

柚子胡椒って?
ゆず胡椒はゆずの皮と青(または赤)唐辛子を混ぜたもので、胡椒は含まれていません。唐(中国)との貿易が盛んだった九州の一部の地方で、唐辛子(とうがらし)を「唐を枯らす」に通じるとして「胡椒」と呼び変えていたことから、「ゆず胡椒」という名称になったと言われています。

次回をお楽しみにーヽ(^。^)ノ

株式会社 ベル・クウォーレ https://beltacuore.co.jp/

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無添加オイルを使ったアロマ・マッサージで心とカラダを癒やす サロン ベル・クウォーレ

◆公益社団法人日本アロマ環境協会認定校 アロマ&リラクゼーションスクール ベル・クウォーレ

(zoomオンライン講座実施中)

◆磯部千晴セレクト:こだわりのアロマ・ハーブ関連商品取り扱い

ベル・クウォーレ楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/berutacuore/

belta(ベル)は『美しい人』、cuore(クウォーレ)は『心』

ご縁をいただけた皆様に【心も体も美しく】
磯部千晴の想いをこめて

〒543-0074
大阪市天王寺区六万体町4番19号 グラン・ピア四天王寺304号

06-4305-7721(代)

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