こんにちは。ベル・クウォーレ村上優香です。
天気予報ではしばらく雨が続く気配。
4月の初めに磯部ボスとリフレッシュツアーに行ってきます。
桜見て、温泉めぐって、おいしいものを食べまくる。
スケジュール上、2日間ほどの時間ですが、楽しみです。
「晴れ女」磯部ボスと「小雨女」村上、どちらのパワーが上回るかなー
天気予報、しばらく雨が続きますね。
村上は主な交通手段が公共交通機関、もしくは「自転車」なので、☔マークを見るとテンション下がります。
3月下旬から4月上旬にかけて降り続く雨のことを、「菜種梅雨(なたねづゆ)」や「春雨(はるさめ)」「催花雨(さいかう)」と呼ばれています。
この時期は、冬の寒さも少しづつ和らぎ動き出したくなる時期ですね。
植物も同じで冬の間、雪や寒い風をじっとこらえ、さぁ芽を出して大きくなるぞっと動き出す時期です。
そんな時に、冬のカラカラに乾いた大地では力が出ないので沢山の恵みの雨が降り注ぐようになっているといわれています。桜をはじめ、春の花々の開花を促す役目も果たしています。
そう聞くと雨も悪くはないかなーと思ったり。。。ですね。
暖かくなると、ついつい薄着で外出しますが、日差しがなくなると一気に冷え込んだり。。。
4月が近づくと暖かい日が多くなりますが、気候がなかなか安定しなかったりで注意が必要です。
昼と夜の寒暖差も10度前後と大きいため、体温調整が間に合わず、体調不良を引きおこす人も少なくありません。
こういった寒暖差が重なり、カラダが冷えてしまう人も多くいます。
また、一度20度近くに気温が上がると、その後寒い日があっても何となく厚手の冬物が着にくくなり、暖かいウールから薄手の化繊やコットン素材の服になり、春らしいデザインが冷えを呼んでしまうことも。
露出の多い服装をしていると体が冷えてしまいます。まずは、冷えている部分を自覚し、「首」「手首」「足首」など3つの首と手先や足先を温めることが大切です。
3つの首を隠すだけで、冷えの改善につながることも多いですから、服装には注意しましょう。
なんとなく冷えると気づいたら、すぐにストールやカーディガンなどで調整するようにしてくださいね。
また、春になると温かい食べ物を摂る機会も減ってきます。
冬は、鍋やスープなど、温かい食べ物を自然と食べる機会がありますが、春になると暖かい食べ物を食べる頻度が一気に減ってしまうことが多いですね。
また、飲み物も、ホットコーヒーからアイスコーヒーになるなど、自然と冷たいものを口にする機会が多くなってきます。
温かいものを食べることは、カラダを内側からポカポカと温めていくためにも大切なことです。
春先の冷えを和らげる方法としても、体内に温かいものを取り入れることは有効な対策になります。
逆に冷たいものの摂りすぎは、カラダを冷やし、冷え症状を促進してしまうのです。
日々のちょっとしたことが「春冷え」を誘発します。充分に気を付けてください。
呼吸器系が弱い方は、春先は花粉の影響などでダメージを受けた上に、冷えによるのどや肺のトラブルから咳が出ることもあります。
呼吸器系のトラブルは体力も消耗し、さらに悪化していく悪循環に陥りやすいです。
身体を冷やさないように体を中から温めてください。
また、冷えることで手足など末端の血液循環が悪くなり、手荒れや、足先・かかとなどカサカサになることも。
季節の変わり目の肌荒れも気になります。
そんなときに役に立つ精油のご紹介です。
若い方に特に人気のバニラのような香りの「ベンゾイン」です。
キリストの宗教儀式にも使われて別名「安息香」と呼ばれています。
心を落ち着かせたり、喉の痛みを和らげたりするはたらきがあるのも魅力。
リラックスと呼吸器と肌荒れにおすすめです。
2-033 ベンゾイン 安息香
学名 Styrax tonkinensis
Styrax benzoin
科名 エゴノキ科
抽出部位 樹脂
抽出方法 溶剤抽出法
主要成分 【有機酸類】安息香酸、桂皮酸
【エステル類】安息香酸コンフィニル
【芳香族アルデヒド類】バリニン
原産国 インド、インドネシア、タイ、ベトナム
ベンゾインはエゴノキ科の常緑樹である Styrax benzoin 等の Styrax属のアンソクコウノキで高さは20mになります。
黄色か白い花を咲かせ、固い果実をつけます。植林後、7年ほど経過すると、樹液を抽出することができます。
樹幹に傷をつけて切り口を作り、滲出した樹液が空気に触れ固化して灰褐色の樹脂となり、その樹脂から溶剤抽出法でエッセンシャルオイル(精油)を抽出します。
別名「安息香」とも呼ばれる樹脂で、その名の通り、呼吸を楽にすることで知られています。バニラやお菓子のような、甘くて濃厚な香りがします。
古代では、フランキンセンス(乳香)やミルラ(没薬)と共に、宗教的な儀式の薫香として使われていました。また、悪霊を追い払う香りとしても使われていたそうです。
また、ベンゾインを含む樹脂系の多くはベース(ラスト)ノートの香りとして香水などに配合されます。ベンゾインは特に粘性が強く、揮発速度も遅く、6時間以上経過しても香りが持続。
このことから、ベンゾインのブレンドオイルや香水などが作られるときには、揮発速度の速いトップノートやミドルノートの精油、香料成分と組み合わされることが多くなります。ベンゾインの香りが香水のベースになると、より官能的になったり、香りに奥行きが出て、落ち着きを感じられるノートになるのが特徴です。
◆ベンゾインの作用◆
抗カタル作用、抗感染作用、抗炎症作用、鎮静作用、駆風作用、利尿作用、去痰作用、癒傷作用、冷えの改善、食欲増進、強心作用、血行促進作用、呼吸器系の強壮作用、血糖値の抑制作用、神経バランス作用、抗肺炎作用、収れん作用、瘢痕形成作用、保湿作用、抗炎症作用、あかぎれ、しもやけ切り傷の改善、日焼け防止作用、皮膚軟化作用
■こころに
心を鎮め、集中させる香りなので瞑想時にもおすすめです。過労や考えすぎ、不安な心を安定させ、落ち着きをもたらしてくれます。
鎮静作用により、緊張や不安、孤独感、喪失感などを和らぎ、心を落ち着かせる効果があります。
■からだに
鎮静と去痰作用があるので、呼吸器系のケアをしたいときに最適、気管支炎や喘息に効果的で、せき、喉の腫れ、声のかすれにもおすすめです。
抗感染作用があり、膀胱炎や尿道炎といった泌尿器系の感染症にいいとも言われています。。
■おはだに
創傷治癒作用、癒痕形成作用に優れていて、あかぎれやしもやけ、ひび割れなど、乾燥による傷、凍傷、切り傷に効果的です。
保湿、収斂作用もあるので、肌を引き締め若返りにもなります。
日焼けを防止する作用もあります。
■使用上の注意
妊娠初期は使用を避けましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
ずっとタイツや靴下で過ごしていましたが、暖かくなると素足も増え、薄いストッキングなどもかかとのケアが気になりますね。
シアバターにホホバオイルを混ぜ、ティートゥリー、ラベンダー、ベンゾインでかかとやひざケアのクリームを作って気になる部分に軽くマッサージするようにすりこんでください。
ガサガサかかとがだんだんと柔らかく滑らかになり、素足美人に!
ひじにもおススメです。
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●準備するもの●
シアバター12g
ホホバオイル3ml
精油 ティートゥリー1滴
ラベンダー1滴
ベンゾイン1滴
ビーカー 20ml以上のもの
クリーム容器 20ml以上のもの
ガラス棒 秤、スポイト
①シアバターを計量し、ビーカーに入れ、湯せんにかけて溶かす。
②ホホバオイルをスポイトで計り、①に加え、ガラス棒でよく混ぜる
③ティートゥリー、ラベンダー、ベンゾインを①に滴下する。
④ガラス棒でしっかりと混ぜ合わせ、クリーム容器に①を流し込む
⑤冷蔵庫で固まるまで冷やす。
(一度固まれば常温で保管できますが早めに使い切ってください)
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そろそろあちらこちらから桜の開花情報が届くころですね。
皆様、お花見の予定はいかがですか。
今年は思いのほか雨の日が多く、いつ行けばいいのやら悩みどころです。
コロナ感染症で制約があった今までと違い、今年はのんびりと桜を楽しみたいですね。
夜桜見物に行かれる方は、花冷えには十分ご注意くださいね。
次回をお楽しみにーヽ(^。^)ノ
株式会社 ベル・クウォーレ https://beltacuore.co.jp/
◆アロマの香りで心と体をリフレッシュ
無添加オイルを使ったアロマ・マッサージで心とカラダを癒やす サロン ベル・クウォーレ
◆公益社団法人日本アロマ環境協会認定校 アロマ&リラクゼーションスクール ベル・クウォーレ
(zoomオンライン講座実施中)
◆磯部千晴セレクト:こだわりのアロマ・ハーブ関連商品取り扱い
ベル・クウォーレ楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/berutacuore/
belta(ベル)は『美しい人』、cuore(クウォーレ)は『心』
ご縁をいただけた皆様に【心も体も美しく】
磯部千晴の想いをこめて
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